短期金融市場ウィークリー
2026/3/30(月)~2026/4/03(金)の市況
無担保コール市場
今週の無担保コールO/N物は、引き続き調達ニーズは強く、出合いの水準は0.727~0.728%が中心となった。
今週は年度末を跨いだことから、加重平均レートは30日が0.726%、31日が0.727%、1日が0.728%、2日が0.727%となり、若干上下した。3日(金)も概ね同水準での取引が中心となった。
ターム物に関しては、期初スタート物の月内物となるショートターム物が中心となった。今月の日銀金融政策決定会合における利上げの思惑から、4月末を跨ぐ、特に3M以上のオファービッドが乖離しており、出合いはやや少なめとなった。
日銀当座預金残高は、週初30日は年度末諸払いにより459兆円に上昇、1日は2年債発行により457兆円に減少、2日は交付税を主因に459兆円へ上昇、3日は10年債発行により457兆円程度で着地する見込み。
レポ市場
今週のO/N GCは、0.735~0.76%のレンジでの取引となった。
3月末越えの取引となった月曜日のGC T/N物は、ややレートを下げて0.735%で寄り付いたものの、後場にかけてレートが上昇し、引け近辺では0.76%の出合いも見られた。火曜日から金曜日にかけては0.755~0.76%の狭いレンジでの推移となった。
SCはカレント銘柄近辺や、チーペスト周りの銘柄にビッドが多く見られた。
短国市場
今週の短国市場は、3Mゾーンが軟調に推移した。
3日に実施された3M物入札は無難な結果となり、結果発表後のセカンダリーでは底堅く推移した。
CP市場
今週のCP市場は、電気・ガス、鉄鋼、石油等の業態で大型発行が見られた。
市場残高は、3月末に発行体の有利子負債削減の影響により20兆4,853億円(前月比▲6兆854億円・前年同月比 +4,891億円)まで減少した。しかし、1日(水)以降は期明けによる調達再開を受け、再び増加傾向となっており、足元では21兆円台前半まで回復している。
発行レートは、引き続き0.75%以上で推移し、銘柄により投資家の運用目線にばらつきが見られた。





































