短期金融市場ウィークリー
2026/5/7(木)~2026/5/15(金)の市況
無担保コール市場
無担保コールO/N物については、引き続き堅調な資金調達ニーズが継続したため、出合いレートに大きな変化はなく、0.727~0.728%近辺での推移が続いた。加重平均レートは、0.727%程度で推移し、15日(金)も概ね同水準での取引が中心となった。
ターム物については、前週に続き、保険業態による付利金利以下での運用と、証券業態による実需の調達が中心となった。
日銀当座預金残高は、7日(木)に税・年金保険料の支払い等に伴う財政等要因が8兆円程度の大幅な不足(マイナス)となったことで、458兆円台に低下してスタートした。翌8日も財政等要因が大幅な不足となり、残高は454兆円台まで減少した。両日とも資金需給予想との乖離が極めて大きかったことから、市場では政府・日銀による為替介入が行われたとの観測が強まった。その後、13日(水)には国債発行要因により452兆円程度まで減少したものの、15日(金)は週初と同水準の453兆円程度まで回復する見込みとなっている。
レポ市場
GC T/N物は0.755~0.76%近辺で推移した。
SC取引の個別銘柄では、カレント近辺の銘柄に引合いが多く見られた。
短国市場
短国市場は、6月の利上げを一定程度織り込み、レートは上昇基調となった。
7日の6M入札は無難な結果となったものの、セカンダリーでは軟調に推移。また、8日の3M入札も無難な結果に留まり、セカンダリーでは小甘い展開となった。一方、15日の3M入札は事前予想より強めの結果となったことを受け、セカンダリーでは底堅く推移した。
CP市場
CP市場は、ゴム製品、電気機器、不動産、建設業等複数の業態で大型発行が実施された。
市場残高は、週を通しておおむね23兆円台前半~半ばで推移した。
発行レートは引き続き0.75%以上で推移し、銘柄や期間によって投資家の運用目線にばらつきがみられた。





































