マーケット情報

短期金融市場ウィークリー

2026/6/1(月)~2026/6/5(金)の市況

無担保コール市場

 無担保コールO/N物については、引き続き資金調達サイドのニーズが堅調で、出合いの水準は0.727~0.728%が中心となった。加重平均レートは週を通して大きな変化が無く、1日が0.726%、2日・3日が0.727%、4日が0.726%となり、本日も概ね同水準での取引が中心となった。
 ターム物に関しては、週初から証券業態が2M物以上でレートを徐々に切り上げる動きが見られ、きさらぎ会における植田総裁の発言からその様相がより強まった。2M物は1~1.1%、3M物で1.1~1.15%での出合いが散見された。4M物以上の引き合いは資金の出し手が消極的であるため閑散となった。

 日銀当座預金残高については、週初1日は2年債発行などにより447兆円程度に減少、3日には税・保険料揚げや10年債発行などにより436兆円程度に減少。4日・5日には小幅増加し、438兆円程度で着地する見込み。

 

債券レポ市場

 債券レポ市場 GC T/N物の出合い水準は、0.75~0.76%での取引となった。業者からのオファーが多く、週を通して小甘く推移した。
 SCについては、カレント銘柄近辺や、チーペスト周りの銘柄にビッドが多く見られた。  

短国市場

 短国市場は、3Mゾーンと6Mゾーンが6月利上げを織り込み、レート調整された。
 5日に実施された3M入札は事前予想対比で強めの結果となり、セカンダリーでは堅調に推移した。

CP市場

 CP市場は、石油・卸売業などの業態で大型発行が見られた。
 市場残高については、3月末の20.5兆円をボトムに、4月末23.2兆円、5月末24.9兆円と順調に回復しており、今週は25.1~25.3兆円で推移している。
 発行レートについては、銘柄間格差が広がっており、日銀適格銘柄の1~2Wで0.77~0.82%、6/30エンドで0.90~0.94%、7月エンドの1M0.96~1.02%、2M1.03~1.05%、3M1.2%程度の出合いが散見された。    
 

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