マーケット情報

短期金融市場ウィークリー

2024/6/10(月)~ 2024/6/14(金)の市況

インターバンク市場

今週のインターバンク市場は、前週と概ね同様の展開となった。
無担保コールO/N物は、邦銀業態からの調達を中心に0.072~0.078%程度での出合いが継続された。積み期終盤となり、特別当座預金制度見合いの調達を行っていた先の一部にビッドを見送る動きが見られたものの、出合い水準に大きな変化は無く、加重平均レートは0.077~0078%の横這い圏で推移した。14日(金)は、日銀金融政策決定会合2日目となり、一部に朝の運用を見送る先も見られたが、影響は小さく引き続き落ち着いた相場推移となった。

日銀当座預金残高は、13日(木)までは大きな変動がなく概ね539兆円台での推移となったが、14日(金)に年金定時払いを受け547兆円台まで大幅に増加して着地する見込みとなった。

また、13日(木)から14日(金)にかけて開催された金融政策決定会合では、金融市場調節方針の現状維持が決定された。合わせて「長期国債買入れを減額していく方針を決定」し、「市場参加者の意見も確認し、次回金融政策決定会合において、今後1~2年程度の具体的な減額計画を決定する」ことが発表された。  

レポ市場

今週のGC O/N物は0.02~0.08%近辺で推移した。
T/N物は、週前半は0.045~0.065%近辺の出合いが中心となったが、引け間際にオファーが残る時もあり、甘めの出合いがつく場面も散見された。12日(水)から13日(木)は、オファーが減少した事でレートが低下し、0.02~0.05%程度の出合いが中心となった。14日(金)は、決定会合後に再びオファーが増加した事でレートが上昇する展開となった。
SC取引の個別銘柄では、2Y440~461回、5Y150~168回、10Y355~374回、20Y180~188回、30Y65~82回、40Y13~17回などで引合いが多く見られた。

短国市場

今週の短国市場は、3Mゾーンと6Mゾーンが堅調に推移した。
13日(木)に行われた3M物の入札は、退避資金の流入などもあり強い結果となった。結果発表後のセカンダリーマーケットでも強含んで推移した。

CP市場

今週のCP発行市場は、卸売業、鉄鋼、小売業、不動産など複数の業態が大型発行を実施した。
市場残高は、週を通して概ね23兆円台後半で推移した。
発行レートについては、1M~2M程度の期間については、0.1%台前半で推移しているが、3Mを越える期間については、利上げを警戒する動きがあるため、レート水準にばらつきが見られた。

11日(火)にはCP等買入オペが事前予定通り3,000億円でオファーされた。結果は按分レート0.158%、平均レート0.186%と 前回(按分0.161%、平均0.177%)比で、按分は低下、平均は上昇した。

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