マーケット情報

短期金融市場ウィークリー

2019/11/5(火)~2019/11/8(金)の市況

インターバンク市場

今週のインターバンク市場は、積み期後半に入ったものの、序盤から積極的に積みを進捗させていた先が多く、着地に目処がつきつつあることから、調達ニーズが減退し、日を追うごとにレートが低下する展開となった。日銀当座預金残高が概ね400兆円台後半で推移する中、無担保コールO/N物は、週初は国内勢を中心に▲0.035~▲0.02%のレンジでの出合いで始まった。その後は徐々にレートを切り下げる動きが見られ、無担保コールO/N物加重平均レートは日を追うごとに低下していった。ターム物に関しては、地銀業態を中心にショートターム物で▲0.02%近辺での出合いが散見された。
固定金利方式の共通担保資金供給オペは、8日に2W・15,000億円がオファーされ、応札額4,526億円(期落ち額5,641億円)の札割れとなった。

レポ市場

今週のGC T/Nは、概ね▲0.150~▲0.080%程度のレンジで推移した。週初5日のGC T/Nは▲0.100~▲0.080%程度、6日は▲0.105~▲0.090%程度、7日は▲0.120~▲0.100%程度、8日は▲0.150~▲0.100%程度で推移した。
SCは個別銘柄では5y139~141、10y338~356、20y168~170、30y59~64、40y11~12等、カレント近辺の銘柄に引き合いが多く見られた。

短国市場

今週の短国市場は、債券相場全体が軟調に推移する中、海外勢の積極的な買いも見られず、全般的にレートが上昇する展開となった。出合いは、3M物で▲0.170%程度が見られた。
6日に実施された短国買入オペは、1,000億円でオファーされた。平均落札利回較差+0.040%、按分落札利回較差+0.031%と、在庫調整の売りからか弱い結果となった。
7日に実施された6M物の入札は、WI取引において▲0.150~▲0.140%で出合う展開となる中、平均落札利回▲0.1563%、按分落札利回▲0.1462%と、前回債からレートが上昇する結果となった。結果発表後のセカンダリーマーケットでは、ショートカバーもあってか▲0.210~▲0.180%と強めの出合いも見られた。
8日に実施された3M物の入札は、WI取引において▲0.150~▲0.145%で出合う展開となる中、平均落札利回▲0.1492%、按分落札利回▲0.1451%と、WI取引を反映して落ち着いた結果となった。

CD・CP市場

今週のCP市場は、一部の鉄鋼・その他金融業態において大型発行が見られたものの、月初旬ということもあって、入札案件がゼロの日もあり、特段のイベントも無く静かなマーケットとなった。入札市場の週間発行・償還総額は共に3,000億円程度となった。市場残⾼は、7⽇時点で20兆654億円と、9月末以来の20兆円台を回復した。発⾏レートは、引き続き0%近辺が中⼼となっているが、⼀部の発⾏残⾼が少ない銘柄については強めの買いが⾒られた。

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