マーケット情報

短期金融市場ウィークリー

2019/2/12(火)~2019/2/15(金)の市況

インターバンク市場

今週のインターバンク市場は、週初12日にTB3M物の発行・償還の要因があったこともあり、資金調達意欲は依然として強く、堅調な地合いで始まった。その後も、試し取りが週を通して散見される中、14日に5年債発行等の大幅不足の要因などもあり、レートは堅調に推移した。積み最終日となる15日は、次の積み期間にかかる取引となることや、年金定時払い等の大幅余剰要因があったため、無担保コールO/N物のレートは、一転して下限域での取引が中心となった。日銀当座預金残高は14日までは370兆円台後半、年金定時払いのあった15日には380兆円台半ばとなった。無担保コールO/N物の取引レートは、地銀・証券業態は▲0.086~▲0.02%の幅広いレンジで、都銀・信託業態は▲0.086~▲0.07%の出合いとなった。ターム物に関しては、1・2Wのショートターム物で、散発的に、▲0.03~▲0.01%の出合いが見られた。
固定金利方式による共通担保資金供給オペは15日に2W物・8,000億円がオファーされ、708億円(期落ち額706億円)と札割れとなった。

レポ市場

今週のGC O/N物は、概ね▲0.130~▲0.075%程度の水準で推移した。今積み期の終盤まではレートが高く、来積み期にかかる部分からはレート水準を切り下げた。
SC個別銘柄では、5年130~138、10年335~353、20年160~167、30年55~61、40年6~11などカレント近辺の銘柄にビッドの出入りが多く見られた。

短国市場

今週の短国市場は、概ね閑散で推移した。業者の在庫の積み上がりからか売り物も散見されたものの、レートが上昇したところでは一定の買いが入るなど、底堅い展開となった。
13日に実施された短国買入オペは、5,000億円でオファーされた。応札額が21,174億円と依然多く、平均落札利回較差+0.025%、按分落札利回較差+0.021%と、引け値の低い銘柄の在庫調整の売りからか弱めの結果となった。
15日に実施された3M物の入札は、償還日が海外市場の祝日と重なり、レートの上昇も予想されたものの、WI取引において▲0.205%から▲0.22%まで買い進まれる展開となる中、平均落札利回▲0.2106%、按分落札利回▲0.1954%とWI取引を反映し、堅調な結果となった。セカンダリーでは、▲0.205~▲0.200%と按分レート近辺での出合いが見られている。

CD・CP市場

今週のCP市場は週間発行・償還総額が共に7,000億円程度と概ね横ばいで推移した。15日発行には卸売・電気機器・ゴム製品等の業態において大型発行が見られ、ノンバンクを除く一般事業法人の残高は約9兆円台まで増加し、過去最高の水準で推移している。高い市場残高を受けて、投資家のニーズが弱い期内物はややレートが上昇基調となり、高格付銘柄においても+0.002%程度まで上昇する地合いとなっている。しかしながら、期越え物の発行に関しては、根強いニーズがあることに加え、例年通り発行量が少ないため残高が高水準の銘柄も含めマイナスレートでの決着が中心となった。
13日にはCP等買入オペがオファー額2,000億円で実施された。金額は前回と同様であり発行環境が旺盛な中、入札結果は平均落札・按分レート共に▲0.001%と、前回比で共に横ばいの結果となった。

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