マーケット情報

短期金融市場ウィークリー

2018/7/9(月)~2018/7/13(金)の市況

インターバンク市場

今週のインターバンク市場は、積み最終週となり、調整の動きが活発化する展開となった。当座預金残高は週を通して380兆円台後半から始まり、5Y発行や夏季賞与に伴う源泉所得税揚げ等があったことで、380兆円台半ばまで減少した。
今週の無担保コールO/N物は、週初は先週に引き続き調達サイドの参加者が限定的であり、低い水準での取引が中心であったが、週の後半に掛けては積みの最終日に向けた調達ニーズが活発化し、ややレートが上昇した。出合いの水準は、週初の9日から11日にかけては▲0.086~▲0.05%のレンジが中心で推移したが、12日を境にレートが上昇し、▲0.075~▲0.045%の出合いが中心となった。13日は連休の関係で積み期間を跨ぐ取引となることから、一部の先からは調達を控える動きが見られたため、朝方の出合い水準こそ▲0.08~▲0.04%が中心となったものの、一巡後はビッドサイドが閑散となり、出し残るオファーも見られた。
ターム物は、積み期間が切り替わるタイミングであったことから週の前半は引き合いが限られていたが、週の半ばからは来積み期のスタートの引き合いが増加し、1~2W物のショートタームで▲0.06~▲0.05%近辺での出合いが見られた。
固定金利方式による共通担保資金供給オペは13日に2W物・8,000億円がオファーされ、2,853億円(期落ち額2,382億円)と札割れとなった。

レポ市場

今週のGC O/N物は、概ね▲0.095~▲0.080%程度の水準で推移した。9日のT/N(7/10-7/11)は、▲0.085~▲0.080%での出合い。10日のT/N(7/11-7/12)は、▲0.085%程度での出合い。11日のT/N(7/12-7/13)は、▲0.090~▲0.085%での出合い。12日のT/N(7/13-7/17)は、▲0.095~▲0.090%での出合い。13日のT/N(7/17-7/18)は、▲0.095~▲0.090%程度での出合い。
SC個別銘柄では、5年130~136、10年335~351、20年160~165、30年55~59、40年6~11などカレント近辺の銘柄にビッドの出入りが多く見られた。

短国市場

今週の短国市場は、全般的には閑散なマーケットだったものの、売り急ぐ動きも特段見られず、店頭見合いの買いからか強めの出合いが散見された。
9日に実施された6M物の入札は、WI取引において、▲0.143%での出合いが見られる中、入札結果は平均落札利回▲0.1407%、按分落札利回▲0.1367%としっかりした結果となった。 10日に7,500億円でオファーされた短国買入オペは、平均落札利回較差+0.001%、按分落札利回較差±0.000%と堅調なマーケットを反映した結果となった。
13日に実施された3M物の入札は、WI取引において▲0.15~▲0.145%での出合いが見られる中、入札結果は平均落札利回▲0.1455%、按分落札利回▲0.1398%と強めの結果となった。

CD・CP市場

今週のCP市場は、石油・卸売・電気機器・その他金融などの複数の業態から大型の発行が見られた。週間償還総額5,700億円程度に対して、一般事業法人の配当・ボーナス資金手当て等により、週間発行総額1兆2,800億円程度と大幅な発行超のマーケットとなった。市場残高は引き続き17兆円台後半で推移しており、今年1月以来の18兆円台も視野に入っている。大半の銘柄が0%前後の足切となる良好な市況を反映して、CPで恒常的に調達を行っている企業では期間の長い発行も増加している。これは安定的な調達を図るとともに、トータルコストを抑える狙いがあるためだと考えられる。
12日にはCP等買入オペがオファー額2,000億円で実施された。前回同様小幅のマイナス圏での決着が予想される中、平均落札レートは▲0.001%・按分落札レート▲0.003%と前回から平均が僅かに低下し、按分は横ばいという結果になった。

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