マーケット情報

短期金融市場ウィークリー

2018/9/18(火)~2018/9/21(金)の市況

インターバンク市場

今週のインターバンク市場は、積み序盤ということもあって調達を急ぐ先は見られず、落ち着いた展開となった。日銀当座預金残高は380兆円台後半でスタートし、20日の国債の大量償還を経て390兆円台へ増加した。
無担保コールO/N物は、都銀、信託、証券、外銀業態で▲0.085~▲0.065%、地銀業態で▲0.070~▲0.025%のビッドが見られていた。無担保コールO/N加重平均レートは概ね▲0.06%台前半程度での推移となり、週を通してレート水準に大きな変化は見られなかった。ターム物に関しては9月末越えの調達ニーズが一服し、ロール物を中心に月内物で▲0.030%程度の出合いが散見されていた。
固定金利方式の共通担保資金供給オペは、21日に2W・8,000億円がオファーされ、応札額2,142億円(期落ち額1,363億円)の札割れとなった。
9月18日~9月19日に開催された金融政策決定会合では、金融政策の現状維持が決定された。

レポ市場

今週のGC O/Nは、概ね▲0.115~▲0.095%程度のレンジでの取引となった。積み期序盤であったが、投資家勢の一定の資金調達ニーズが見られ、レートは概ね▲0.10%近辺で推移した。  SC個別銘柄では、5y134~136、10y340~351、20y164~165、30y57~59にビッドが多く見られた。

短国市場

今週の短国市場は、マーケット全体でも中間期末越えのレート水準が落ち着く中、全般的に小甘い展開となった。
18日に実施された1Y物の入札は、WI取引において▲0.14%での出合いが見られる中、平均落札利回▲0.1358%、按分落札利回▲0.1318%とマーケットの慎重姿勢を反映して、前回債からレートが上昇する結果となった。セカンダリーでは、▲0.138%出合いと堅調に推移した。
21日に実施された3M物の入札は、償還日が海外の休日にあたり、レートの上昇も予想された。WI取引において▲0.12%から▲0.11%にレートが上昇する中、平均落札利回▲0.1142%、按分落札利回▲0.1082%とWI取引を反映し、前回債から上昇した。
20日に実施された短国買入オペは、5,000億円でオファーされた。オファー額が事前予想よりも少なかった事もあってか、平均落札利回較差+0.004%、按分落札利回較差+0.002%と小甘い結果となった。

CD・CP市場

今週のCP市場は、鉄鋼・機械・石油業態等から大型発行が実施されたものの、9月末を控えていることから、一部事業法人の発行姿勢が消極的になっており、1兆5,000億円弱の償還に対して、発行総額は9,200億円程度にとどまる大幅な償還超のマーケットとなった。発行レートについては、既に残高が積み上がっている期内物では0%から若干のプラス圏での決着が中心となる一方、期越物では、先週のCP等買入オペ以来、積極的に玉を確保しようとするディーラー・投資家の動きが活発化しており、▲0.015~▲0.005%の水準での決着が中心であった。

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