マーケット情報

短期金融市場ウィークリー

2017/11/20(月)~2017/11/24(金)の市況

インターバンク市場

今週のインターバンク市場は、日銀当座預金残高が360兆円台前半で推移する中、無担保コールO/N物は、積みの序盤ということもあって調達側の慎重姿勢が見られ、週を通して低下基調となった。
無担保コールO/N物は、先週末同様に信託・地銀・証券業態の調達が中心で、都銀業態の調達ニーズは乏しい展開であった。加重平均は、20日こそ先週末と同水準の▲0.047%であったものの、21日以降は▲0.05%台にレートが低下。全般的に調達意欲は減退基調で、信託業態▲0.07~▲0.06%、地銀業態▲0.07~▲0.04%、証券業態▲0.07~▲0.05%が出合いの中心となった。ターム物は地銀業態を中心に、1~2Wで▲0.04~▲0.035%の出合い。証券業態では期越えの調達が散見された。
固定金利方式による共通担保資金供給オペは、22日に2W・8,000億円でオファーされ、落札額2,210億円(期落ち額1,310億円)の札割れとなった。

レポ市場

今週のO/N GCは、▲0.11~▲0.09%のレンジでの取引となった。
週前半は投資家の資金調達意欲が弱く、▲0.11~▲0.10%程度での引き合いから始まり、22日のS/N(27-28)の取引はTDB3M物発行日にあたったことで、資金調達意欲がやや強まり▲0.10~▲0.09%程度での引き合いと上昇した。24日のS/N(28-29)の取引は投資家の資金調達が入り、▲0.105~▲0.09%での出合いとなった。
SCは個別銘柄では5y130~133、10y335~348、20y160~162、30y50~56、40y10などのカレント銘柄近辺や、チーペスト周りの銘柄にビッドが多くみられた。

短国市場

今週の短国市場は、引き続き年末越えの担保需要や海外勢の買いへの期待から強含みで推移した。また、先週末に日銀買入オペが増額(10日:1,000億円、17日:5,000億円)されたことも相場の下支え要因となった。
22日に実施された3M物の入札では、WI取引において▲0.26%での出合いが見られる中、平均落札利回▲0.2538%、按分落札利回▲0.2456%と強い結果になった。セカンダリーでも、▲0.263~▲0.26%の出合いと堅調に推移した。 24日に実施された短国買入オペは、事前予想通りの2,500億円でオファーされた。利益確定の売りが出たのか、平均落札利回較差+0.006%、按分落札利回り較差+0.004%と小甘い結果となった。
11月中の短国買入オペのオファー額は9,500億円となり、11月末の日銀の短国買入残高は19兆2,151億円となることが見込まれ、10月末に日本銀行が示した「概ね20兆円台前半」程度の残高見込みから若干下振れとなった。

CD・CP市場

今週のCP市場は、25日にかかる発行があり、電機・機械、商社・化学業態等の大型発行が見られ、週間償還総額約3,200億円に対し、週間発行総額は約5,300億円程度と発行超となった。発行残高は引き続き16兆円台を維持しており、市場残高、積み上がりのペース共に昨年を上回っている。a-1格以上の発行レートは、発行頻度が低いかつ期間の長い銘柄では▲0.005~▲0.003%近辺での強めの出合いも見られたものの、それ以外の銘柄に関してはCP等買入オペの按分レートが2回連続で、▲0.001%となっていることもあり、概ね浅いマイナスから0%近辺での推移となった。

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