マーケット情報

短期金融市場ウィークリー

2020/2/17(月)~2020/2/21(金)の市況

インターバンク市場

今週のインターバンク市場は、資金需給的に大きな過不足は無く、日銀当座預金は概ね400兆円前後での推移となった。実質的に新しい積み期間となった週初17日は、一部調達サイドに様子見姿勢が見られたことで、出合いレートが先週末比で小幅に低下した。しかし、翌18日以降は信託銀行を含む邦銀や証券業態を中心に、取り手の調達意欲が旺盛となり、レートは強含む展開となった。出合いのレンジは概ね▲0.05~▲0.005%であった。無担保コールO/N物の加重平均レートは、▲0.02%台半ばから▲0.01%台へと上昇していった。ターム物の出合いは調達希望が強い中、オファーサイドは非常に薄く、散発的な出合いが見られた程度で、1~2Wのショートタームで▲0.01~▲0.005%のレンジで推移した。
固定金利方式による共通担保資金供給オペは21日に2W物(2/25スタート・3/16エンド)・15,000億円がオファーされ、7,021億円(期落ち額5,848億円)と札割れとなった。 。

レポ市場

今週のO/N GCは、▲0.100~▲0.050%のレンジでの取引となった。新しい積み期間に入り、投資家の資金調達意欲は限定的で、業者の資金調達を中心に出合いが見られていた。
SCは個別銘柄では2y403~409、5y139~142、10y336~357、20y164~171、30y59~64、40y11~12など、カレント銘柄近辺や、チーペスト周りの銘柄にビッドが多く見られた。

短国市場

今週の短国市場は、在庫が若干重めになっているものの、足元ファンディングレートの落ち着きなどを受けてか、堅調に推移した。3M物は▲0.132~▲0.127%、6M物は▲0.160%、1Y物では▲0.160%近辺でのまとまった出合いが見られた。
18日に実施された短国買入オペは前回比マイナス2,500億円の、5,000億円でオファーされた。平均落札利回較差+0.006%、按分落札利回較差+0.005%と、無難な結果となった。
19日に実施された1Y物の入札は、WI取引において▲0.143~▲0.140%で出合う中、平均落札利回▲0.1465%、按分落札利回▲0.1436%と、しっかりした結果となった。結果発表後のセカンダリーマーケットにおいては、▲0.160%出合いと堅調に推移した。
21日に実施された3M物の入札は、WI取引において▲0.135~▲0.133%で出合う中、平均落札利回▲0.1285%、按分落札利回▲0.1216%と、無難な結果となった。

CD・CP市場

今週のCP市場は、食料品、鉄鋼、卸売、不動産等の複数業態でまとまった額の調達が散見され、週間発行総額は1兆700億円程度と償還額7,600億円程度を上回った。市場発行残高は、先月1月30日に22兆8,000億円台とリーマンショック後の最高残高を記録したのち減少に転じ、先週は22兆2,000億円台で推移していたが、今週に入り再び増加傾向となり20日には22兆6,300億円台に到達した。来週の月末発行次第では、先月の最高値をさらに更新する展開も期待される。発行レートについては、足許の市場残高の増加に伴い、マイナスレートで積極的にCPを購入する姿勢は後退し、全般的に上昇している。残高が多い銘柄等ではa-1格以上の優良銘柄でも浅いプラスレートの決着が散見された。
18日にはCP等買入オペが3,500億円でオファーされた。結果は平均落札レート0.000%、按分落札レート▲0.001%と、前回(平均0.002%、按分▲0.001%)比で平均レートは低下した。

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