マーケット情報

短期金融市場ウィークリー

2018/2/13(火)~2018/2/16(金)の市況

インターバンク市場

今週のインターバンク市場は、積みの最終週となったため、徐々に調達の動きが活発化する展開となった。当座預金残高は13~14日は360兆円程度、その後は15日の年金定時払いによって大幅に増加し、360兆円台後半となった。
無担保コールO/N物は、積みの最終日を意識した参加者から高めのビッドが入ったため、13~15日までは浅いマイナスでの出合いが中心となる強い展開となったが、新しい積み期となった16日の取引ではやや落ち着きが見られた。出合いの水準は、13日は▲0.04~▲0.02%の出合いから始まり、一巡後はややレートを下げて▲0.05%台後半から▲0.04%での出合いが中心となった。14日はさらに調達サイドの勢いが強まり、朝方の出合いは▲0.035~▲0.015%の水準となった。積み最終日の15日は、前日までに調整を終えた先が多かったことに加えて、年金定時払いの影響もあったため調達サイドの過熱感は和らぎ、朝方こそ▲0.04~▲0.02%の高めの水準で出合いがついたものの、その後は▲0.06%台での出合いが見られるなど、14日までよりも低下した。16日は新しい積み期間になったことから全体的に調達意欲は低下し、▲0.06~▲0.03%が出合いの水準となった。無担保コールの市場残高は週を通して8兆円後半で推移した。ターム物は、先週までと同様、調達サイドの参加者は多く見られているものの、運用サイドの参加者が少なく、出合いがつき辛い状況が続いた。
固定金利方式の共通担保資金供給オペは、15日に2W・8,000億円がオファーされ、落札額2,331億円(期落ち額1,430億円)の札割れとなった。

レポ市場

今週のO/NGCは、週を通して投資家のオファーが薄く、レートは低位で推移した。  13日のS/Nは、積み期の最終日にあたり、投資家勢のオファーが少なく、▲0.105~▲0.095%と低位での出合いとなった。翌14日のS/Nは、新積み期入りとなり、引き続き投資家の資金調達ニーズが薄く、レートは前日から横ばいの▲0.105~▲0.095%での出合いであった。翌15日は、ビッドサイドの業者の玉確保ニーズが強まり、▲0.115~▲0.10%での出合いとレートが低下した。16日は、引き続き業者の玉確保ニーズの強まりから、▲0.115~▲0.095%での出合いとなった。
SCについては引き続き10Yの330番から340番台でタイトなレートで取引される銘柄が多く見られた。個別銘柄では2Y383~385、5Y130~134、10Y334~349、などのカレント近辺の銘柄にビッドが多くみられた。

短国市場

今週の短国市場は、日銀買入オペや海外需要への期待からか全般的に堅調な相場展開となった。
15日に実施された3M物の入札は、WI取引において▲0.16~▲0.158%での出合いが見られる中、平均落札利回▲0.1607%、按分落札利回▲0.1563%と強い結果となった。セカンダリーでは▲0.17~▲0.165%の出合いが見られる等、強含みで推移した。
16日に実施された1Y物の入札は、WI取引において▲0.162~▲0.16%での出合いが見られる中、平均落札利回▲0.1627%、按分落札利回▲0.1607%と引き続き強い結果となった。

CD・CP市場

今週のCP市場は、5,000億円程度の償還に対して8,000億円程度の発行が見られた。連日商社の大型発行が実施されたほか、電機、ゴム、住宅業態等からまとまったロットでの発行が見られた。市場残高は、2月に入ってから事業法人の発行がやや鈍っているため、18兆円台で推移していた1月終盤から減少し、17兆円台前半での推移となった。発行レートは、15日までは、CP等買入オペの足切水準が低下していなかったことに加え、事業法人の四半期末越えの発行案件が殆ど見られなかったこともあって、a-1格銘柄で0%付近での決着が中心で、低いものでも▲0.001%程度での決着にとどまった。しかし、16日には前日のオペの影響もあってか、玉の買い需要がやや強まり、▲0.002%台の決着も見られた。
CP等買入オペは、15日に事前予定通りの前回比同額の2,500億円でオファーされた。今回のオペでは、ディーラーの売却ニーズの高い銘柄が買入対象とならなかったことや、2月に入り市場残高が伸び悩んでいることもあり、平均落札レートは▲0.003%、按分落札レートは▲0.005%の結果と、いずれも前回比で低下した(前回平均0.000%、按分▲0.001%)。

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