『金融史がわかれば世界がわかる―「金融力」とは何か』
倉 都 康 行 著
新書版238ページ
本体価格:720円(税込:756円)
ISBN:4480062165
ちくま新書(筑摩書房)
2005年1月10日発行

著者の紹介

RPテック株式会社代表取締役、株式会社フィスコ取締役、中央大学経済研究科大学院客員教授
東京大学経済学部卒業、東京銀行(現東京三菱銀行)の資本市場部、ロンドン現地法人などの勤務の後、バンカース・トラスト、チェース・マンハッタンの資本市場部門責任者を歴任。チェース証券会社取締役東京支店長を務めた後、2001年にアール・ピー・テック社を設立。日本金融学会会員、日本証券経済学会会員、預金保険機構買取審査会委員。著書に『相場を科学する』など。

書籍内容

基軸通貨の条件とは?
――マネーに翻弄され続けてきた近現代。その変遷を捉え直し、「国際金融のいま」を歴史の中で位置づける。

本書は、世界の金融取引がどのように発展してきたかを観察しながら、今後の国際金融の展望を、実務的な視点から考えたものである。国際金融という場には、金や銀という一時代前の地金の問題や、中央銀行の役割、変動する為替相場、金融技術、資本市場といった現代的な問題が複雑に絡み合っている。これを網羅的かつ歴史的に捉えることを試みる。
目 次
はじめに
第1章 英国金融の興亡――地金からポンドへ
第2章 米国の金融覇権――ポンドからドルへ
第3章 為替変動システムの選択――金とは何だったのか
第4章 金融技術は何をもたらしたのか――進化する資本市場
第5章 二極化する国際金融――ドルVSユーロの構図
あとがきに代えて
以 上


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